Q&A

Q1. 電源がない場所で作業をする機会があります。手動で挿抜作業はできますか?

手動での挿抜も可能です。電動工具に装着する挿抜工具にハンドルをセットすれば手動で作業が行えます。

Q2. 現在タングのついているインサートねじを使用しています。タングのないインサートに興味がありますが、試さずに切り替えるのは不安です。

製品サンプルをご用意しております。工具の貸出も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。尚、簡易工具付でお試しに最適なキット/セットも販売しております。

Q3. 作業は難しくないですか?母体にキズがつかないかも心配です。

難しい工程はありませんので、誰でも簡単に素早く挿抜が可能です。母体にキズがつく事もありませんのでご安心ください。詳しい使用方法は参考動画をご覧ください。

Q4. 製品の材質にSVHC物質は使用していませんか?

SVHC物質は含有されておりません。SVHC不使用証明書の発行も可能です。また、全サイズRoHS,RoHS2指令に適合しています。

Q5. アノダイズ(アルマイト)等の表面処理後に挿入できますか?

挿入事前にタングレス・インサートを工業用アルコールに浸す事により挿入しやすくなります。

Q6. 呼び長さとは何ですか?

呼び長さは、1D・1.5D、2Dと表記されます。これは、ねじの呼び径に対して1倍・2倍・3倍という事を表しており、その長さは板厚に対して当てはまるという事になります。

Q7. 挿入工具は呼び径ごとに揃える必要がありますか?
挿入工具は呼び径ごとにご用意いただく必要があります。
Q8. ピッチ飛びが心配なのですが…。

タングレス・インサートは構造上、ピッチ飛びを起こしたまま製品が挿入される事はありません。万が一工具のマンドル部からインサートが外れた場合でも、負荷がかかりそれ以上回転しなくなります。また、タングがないので折取りが不要の為、従来製品の懸念でもあったタングの折取り時のピッチ飛びの心配もありません。

Q9. インサートを挿入する下穴についてですが、どのように準備すれば良いですか?

下記の手順を参考に下穴の加工を行ってください。今までワイヤーインサートをご使用されていた方は、従来のインサートタップをそのままご使用可能です。

[下穴加工の手順]

①ドリルで母材に下穴をあける
下記の適用ドリル径を参考に、母材に下穴をあけてください。

メトリックサイズ
サイズ 下穴径 適用ドリル径
最大 最小
M2 2.16 2.09 2.1
M2.5 2.65 2.60 2.6
M2.6 2.85 2.77 2.8
M3 3.20 3.12 3.1
M4 4.30 4.17 4.2
M5 5.33 5.16 5.2
M6 6.42 6.25 6.3
M8 8.52 8.31 8.4
M10 10.62 10.37 10.5
M12 12.73 12.43 12.5

②図面取り
面取りの角度は120度になります。

メトリックサイズ
サイズ 面取り量(mm)
M2 0.10
M2.5 0.15
M2.6 0.15
M3 0.15
M4 0.20
M5 0.25
M6 0.35
M8 0.35
M10 0.60
M12 0.60

③タップを立てる
タップは通常の立て方と同様になります。

④ゲージの検査
専用のプラグゲージで精度を検査します。
ゲージの検査は精度不良を調べる大切な検査です。
インサート挿入時の不具合を避ける為に必ず行ってください。